以前、書いたことのある中国人美容院 のことですが、そこに行ったという日本人友人の間でいろいろ面白い話がありました。


カラーリング中に、染料のついた手で耳の中まで入ったり、顔の上に落としたり、とか。

シャンプー流すとき、水が顔に垂れてくるし...とか(これはイタリア人でもあることですが)


イタリア語わかる人が少なくて、そうじゃない人にあたると文句言っても笑ってごまかされる、とか。

(ま、イタリア人だったら、文句言っても、言い訳して、自分の正当化をするのが相場ですが)


後日、苦情を言ったら「私はやっていない。」と奥に行ってご飯食べ始めた、とか。


液でぬれたくしを、人の髪の上にポン、とさしたまま、どっか行っちゃうんだよねー、とも。
「そうそう、だから、動けないの。」
「ってことは、動くな、って置いてるわけ?」と聞くと
「単に、置くところがなくて、ここでいいかって、人の頭に置くのよ。」
他の客に見られたら、超はずかしー!と。ギャグか?って。


人の髪をしながら、美容師が自分の服を鏡で見たり、自分の歯のチェックを始めたりしたときはもうびっくりした、とか。


隣のイタリア人客がよく来る客なのかセットだけに来ていて「今日は無料でいいよ。」と言われていたかと思うと、別のイタリア人客が髪がごっそり抜けるほど手荒にされていた、とか。



そろそろ行こうかな、と思っていたけど、そういう話を聞いて、迷ってきました。


中には上手な人もいるのですが、そうじゃない人もいるようです。


それは、たいていのイタリアの美容院でもそんな感じで、別に資格も何もない人が、何でもやるんです。
一人くらいはプロなんでしょうけど、あとは友達やら、家族が、見よう見まねでやるらしいのです。


本当の日本食を食べたことさえない、出稼ぎ外国人が寿司を握っているような国です。

ばれなければ、何でもあり???